LED化計画から空間プロデュースへ。様々な角度からスキー場施設を検証します。
バブル期の絶頂期から年々スキー人口は減少。それでも雪山を楽しみにしているスキー・スノーボーダー達は沢山います。 さらに、最近ではインバウンド需要もあり、ヨーロッパ、ニュージーランド・オーストラリア、アジア圏からもパウダースノーを求めて来日する方々も多くなってきているように思えます。
雪山の楽しみ方も20年前とは大きく変わり、個人や小グループでの企画が主流になり、昔の様にみんな一緒にワイワイはほとんど見かけなくなったような気がします。
小人数での移動は、行き当たりばったり計画も、思考力を働かせれば楽しいもの。その場所に楽しそうなアイテムがあれば、予定変更の自由もある。
せっかくスキー場に来たのだから、期待以上の何かを提供したい。
その何かを提案し、実現に導けたなら。 そのような思いで、様々なアイテムを準備しましす。
アウトドアリビング、ワーキングスペース、リビングラウンジ、飲食アイテム、内装デザイン、看板サイン・・・
雪山だけでなく、夏も楽しめる仕掛け。
これからは、通年型リゾート施設として、スキー場のフィールドをフル活用し、スキー場施設の魅力を120%引き立てられるような仕組みを考えたいと思います。
代表取締役 三原 慎一
1966年 函館生まれ 千葉県流山市在住
3歳の時からスキーをはじめ、スキー板をはかない年はない。27歳でSAJ指導員を取得。現在は指導現役は引退しファミリースキーを専ら楽しんでいる53歳
2014年群馬県ノルンみなかみスキー場の全面LED化を竣工、2016年白馬村五竜スキー場一部LED化竣工。2018年野沢温泉スキー場日影ゲレンデの全面LED化。更に、ナイトジップラインの照明設計の実施。ゲレンデ照明の照明設計から、演出設計で雪をカラフルに彩る。エンターテイメント性を発揮した照明設計から空間デザインを目指す。
他方、施設は多様化する来場者の利便性の向上を目的とした工夫や改善は沢山あると感じる。ゲレンデ整備、レストラン運営、スクール、レンタル、インフォメーション・・・ 施設のあらゆる機能を総合的にデザインし、初めて来場する方にもやさしい施設に仕上げることを目標に、スキー・ボーダーの人口を増加し雪山の楽しさを多くの人に伝えることを目的とします。