残念ながらスキー場関連全て落選
申請数(約2300件)、採択数(449件)と倍率約5倍。
昨年は、申請数(1400件)、採択数(997件)。
申請数が増え、採択数が半減したのが今年の現状。
採択された企業を見ると、次のような傾向が見えてきた。(これはあくまで私見であり、結果に対しての評価は一切公表はしていない)
● 同一企業で複数の工場や店舗を有する企業体
● リース会社と共同で事業を計画した企業体
この2点が全体の半数を占めている印象。 また、審査基準も昨年と大きく変わったと感じる。
昨年採択されたノルン → ナイター照明のLED化する箇所のみで経済効果比較資料を作成。(レストラン等の施設内照明は含まない)
今年 → 同一事業所(スキー場施設)全体を含めた経済効果比較資料を作成。
スキー場の規模が大きく、ゲレンデ内に複数の施設を有すると分母が大きく 成経済効果(回収年数)が悪くなる。
これが「落選」の原因の一つかもしれない。
いずれにしても、昨年と今年の採択基準や応募総数も変化し、来年度この制度ががあるのか無いのかもわからない。
であれば、補助金はあくまで当選すれば「ラッキー」と考え、他の場所の投資時期を前倒し出来るくらいの気持ちで取り組んだ方が賢明かもしれない。
引き続き、補助金に対しての情報収集は続けようと思っている。
尚、補助金申請には2つの方法がある。
A 成功報酬型申請代行業者 → 落選した時のリスクは回避出来る。が、採択された場合、補助金額の約20%の報酬を支払う必要がある。
B 低報酬申請代行業者 → 個人で申請代行業を営む。報酬は5%〜10%で済むが、申請書類作成時から費用が発生する。
今後は、器具を販売する業者が器具販売とセットでパッケージ化して提案する傾向があると予想される。
今後の動向にも注目したい。