ノルン水上スキー場(群馬)白馬五竜スキー場(長野)で導入したLED照明
新商品の発売に伴い、早速照射実験を行ってみた
左側が新商品
上下の角度調整がセパレートになった分、より効果的なライティング調整が可能となる。
メーカーさんの協力もあり、雪のあるシーズン中に現場で実験。
旧タイプ → 全光束64000ルーメン 520W 123lm/W
新タイプ → 全光束69000ルーメン 556W 124lm/W
配光角度の違いはあるものの、カタログデータ値はほほ同格。
設置してみると
第一印象は「眩しい」 これは目にささる。 (カタログには眩しさ低減と書いてあったのに・・・)
第二印象がは「明るい」照度は2割以上明るい。 (カタログ値は同等だったのに・・・) そしてひかりの「エッジ」が旧品より柔らかく、ひかりの境目がぼやけ上品である。
消費電力値は測定していないが、同じ場所に新旧を同時に設置していることから条件は一緒と考える。
あきらかに、新しい方が光の質も光量も優っている。現場でしかわからない、カタログデータ値。 これにはメーカーさんも苦笑い。
実験では、上段を17°配光、下段45°配光と分けてひかりの飛び方を検証した。
再実験がしたい
ここで見たくなるのが、1ポール4灯を全て新型にした場合、どの程度眩しくて、ひかりの重なりがどのくらいきれいになるかを検証したい。
新型器具のでの照明計画の精度を上げるためにも。