角度調整

施工中は「仮振り」シーズンに入ってから「本調整」

 

施工後の角度調整作業は最後の仕上げ。この作業を割愛することは出来ません。

IMG_0147

グリーンシーズンは木が生い茂り、写真の通りです。

本格的な調整は、ゲレンデが白くならなければわかりません。

そのため、シーズンに入ってからゲレンデを滑走し、スキーヤー、ボーダーの目線で光りムラや影が出ないかチェックします。シーズン中どのくらいの積雪が伴うかも予想し雪面が上がった時のことを想像することも必要です。

そして、改めて電気工事業者にポールを登って頂き、1灯毎丁寧に角度調整を行います。

光りの「ムラ」が出ないように、より効果的に光をゲレンデに向けるように調整します。

 

竣工後はこんな感じになりました。上は竣工前、下は竣工後

LED照明交換前1

LED照明交換後1

照度は約3倍。消費電力は約65%削減。

明るくなりました。

 

コメントを残す

スキー場施設の照明をLED化する手引きサイトです。  これからのナイターゲレンデのあり方とは? 快適・安全・省エネ。 その実現方法を説き明かします。